DSPによるFM補完放送対応のFMラジオの試作品
デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)によるFMラジオをつくったので、ケース風に収納した。材料の特性を活かすため、操作パネルはPET、ベースプレートはPPで製作。それにしてもこのラジオ、部品点数が少ないのに、とても音質がよい。



電波のエネルギーを利用した、電池不要なリング型防災ラジオ 『フープラ』
電池を使用しないラジオということは、電池の心配をする必要が永久にない、充電操作の面倒が一切無いラジオということです。ラジオ放送の電波そのものをエネルギー源としてラジオを受信する仕組みなので、永久に鳴るのです。電磁波のエネルギーハーベスティングによるラジオです。電池式のラジオと併用することで、いざというときの安心感が一層高まります(はずです)。
(追記 2016.1.20)
日本放送協会による災害時の放送と機能強化によると、東日本大震災の時に、地震発生後に最初に利用したメディアは51%の人々がラジオだったそうです。電池をかき集めてラジオニュースを聞いた、底冷えがひどく寒さをまぎらわすためにラジオを聞いた、眠れない深夜に人の声を聞き続けることで安心した、メディアはラジオしかなかった、懐中電灯の灯りの中でラジオの地震情報を聞いた、普段から聞き慣れた(アナウンサーの)声なので安心感があった、などのアンケート結果があります。AM放送の送信設備は大きなアンテナが必要なので特に海岸部に近い場合、津波の被害を受けてしまうリスクがありますが、その受信可能範囲の広さから災害時のメディアとしてAM放送は非常に重要と言えます。
(追記 2016.1.20)
フープラは電池や外部電源、外部アンテナが不要なイヤホーンタイプのAMラジオです。受信感度を高めるために、携行できる最大限の大きさで開発しました。福井市から放送されるNHK福井第一放送 (5kw)なら市内から半径15km圏で受信できることを確認しています。線材や巻き方、コイルの大きさ、回路の工夫から、外部アンテナなしの高感度化を実現しました。

★フープラの特長
1. 電池を使わずにAM放送(中波放送)を受信できるラジオです。電池の液漏れや電池の有無の心配がありません。部品が壊れない限り、永久に鳴り続けるラジオです。電池の心配、充電の心配をすることなく、永久にラジオを聞くことができます。
2. イヤホーンタイプなので、屋外で使用する際、外部の騒音を少しでも排除できます。 避難所や車内などで、隣人への騒音の心配がありません。
3. 受信感度を高めるために、使用するときは広げると大きなリング状の構造ですが、携行する際は三重のリング状にコンパクトに丸められます。直径23cm程度の大きさで、重さは180gでとても軽量です。
4. 自分が住んでいる近くのAM放送局の周波数に合わせて、最大感度で使いやすいように製作できます。
★フープラはこんな用途で活躍
●災害や停電時の情報源としての利用 → 防災ラジオ
●電池のメインテナンスが不要 → 防災倉庫に常備できるメンテフリーラジオ
●キャンプやレジャーなどでの利用 → アウトドアラジオ
●普段の生活での常用ラジオとしての利用 → エコラジオ

(追記 2016.1.20)
日本放送協会による災害時の放送と機能強化によると、東日本大震災の時に、地震発生後に最初に利用したメディアは51%の人々がラジオだったそうです。電池をかき集めてラジオニュースを聞いた、底冷えがひどく寒さをまぎらわすためにラジオを聞いた、眠れない深夜に人の声を聞き続けることで安心した、メディアはラジオしかなかった、懐中電灯の灯りの中でラジオの地震情報を聞いた、普段から聞き慣れた(アナウンサーの)声なので安心感があった、などのアンケート結果があります。AM放送の送信設備は大きなアンテナが必要なので特に海岸部に近い場合、津波の被害を受けてしまうリスクがありますが、その受信可能範囲の広さから災害時のメディアとしてAM放送は非常に重要と言えます。
(追記 2016.1.20)
フープラは電池や外部電源、外部アンテナが不要なイヤホーンタイプのAMラジオです。受信感度を高めるために、携行できる最大限の大きさで開発しました。福井市から放送されるNHK福井第一放送 (5kw)なら市内から半径15km圏で受信できることを確認しています。線材や巻き方、コイルの大きさ、回路の工夫から、外部アンテナなしの高感度化を実現しました。


★フープラの特長
1. 電池を使わずにAM放送(中波放送)を受信できるラジオです。電池の液漏れや電池の有無の心配がありません。部品が壊れない限り、永久に鳴り続けるラジオです。電池の心配、充電の心配をすることなく、永久にラジオを聞くことができます。
2. イヤホーンタイプなので、屋外で使用する際、外部の騒音を少しでも排除できます。 避難所や車内などで、隣人への騒音の心配がありません。
3. 受信感度を高めるために、使用するときは広げると大きなリング状の構造ですが、携行する際は三重のリング状にコンパクトに丸められます。直径23cm程度の大きさで、重さは180gでとても軽量です。
4. 自分が住んでいる近くのAM放送局の周波数に合わせて、最大感度で使いやすいように製作できます。
★フープラはこんな用途で活躍
●災害や停電時の情報源としての利用 → 防災ラジオ
●電池のメインテナンスが不要 → 防災倉庫に常備できるメンテフリーラジオ
●キャンプやレジャーなどでの利用 → アウトドアラジオ
●普段の生活での常用ラジオとしての利用 → エコラジオ



導電性ナノファイバー評価用の電気化学計測セルの試作
機械的強靱性、耐放射線性、耐熱性、耐薬品性を兼ね備える高性能な導電性ナノファイバーを開発しています。導電層を形成する物質のレッドクス反応を調べるために、導電性ナノファイバー評価用の電気化学計測セルを試作し、セルの性能を確認。



IROPS-2のデモ演奏の一発録りを、ハイレゾ音源と CDスペックとで聞き比べ実験
JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)によれば、ハイレゾ音源とは「CD スペック」を上回るオーディオデータのことを指す。 CD スペックとは、CD が採用している 16bit/44.1kHz のみならず、DVD や DAT が採用するサンプリング周波数 16bit / 48kHz の音源も含む。ハイレゾ音源は、空気感や透明感、ニュアンス、音の厚みなどの再現性が良いとされる。ハイレゾ音源はパソコンに外部DACを付加して簡単に楽しめる。
さて、本物のドラム・パーカッションを自動演奏するプロトタイプ、IROPS-2は、その臨場感ある生演奏がウリであるので、IROPS-2のデモンストレーション演奏の一発録りは全て24bit/96KHzで行っている。IROPS-2のデモ演奏を録音により紹介する際には、ハイレゾ音源で聴くことが非常に重要であると考えている。
実際にデモ演奏をハイレゾで音源化し、CDスペックで音源化したものと聞き比べてみると、演奏全体の透明感、空気感、音の厚みがアップしていた。カバサなどの響きは鳴り出しの立ち上がり音から存在感を示し、また、スネアドラムはスナッピーの一本一本が聞こえるぐらいの存在感で聞こえる。
8KHz, 11.2KHz, 16KHz中心のスペクトルに注目すると、PCM 24bit/96KHzでは再現されていたこの部分の音の強度が、CDスペックやM4P 16bit/220Kbpsでの圧縮レベルで比較すると、かなり減少している。シンバル、タンバリン、カバサの金属音の透明感や音の厚みが減少した。生演奏を聴けるのがIROPS-2の特徴であるが、その生演奏を録音して確認したり、それを聴いて楽しむ状況においては、やむなくハイレゾ音源で聴くことは有効であることを確認した。

演奏のデモンストレーションを録音で紹介するためにYoutubeにアップロードしているが、現状、動画の規格からハイレゾ音源でアップロードできないし、また、Youtubeの内部仕様により音声部分はCDスペック以下に適宜圧縮され劣化してしまう。JASRACによる著作権問題が生じない音声・動画共有サイトにおいて、現状どこもハイレゾ音源のアップロードと再生に対応していないので、デモンストレーション演奏を、ハイレゾ音源で紹介できない。今後、ハイレゾ音源対応の共有サイトが現れればIROPS-2によるデモ演奏を高音質(24bit/96KHz)で紹介できればと思う。
さて、本物のドラム・パーカッションを自動演奏するプロトタイプ、IROPS-2は、その臨場感ある生演奏がウリであるので、IROPS-2のデモンストレーション演奏の一発録りは全て24bit/96KHzで行っている。IROPS-2のデモ演奏を録音により紹介する際には、ハイレゾ音源で聴くことが非常に重要であると考えている。
実際にデモ演奏をハイレゾで音源化し、CDスペックで音源化したものと聞き比べてみると、演奏全体の透明感、空気感、音の厚みがアップしていた。カバサなどの響きは鳴り出しの立ち上がり音から存在感を示し、また、スネアドラムはスナッピーの一本一本が聞こえるぐらいの存在感で聞こえる。
8KHz, 11.2KHz, 16KHz中心のスペクトルに注目すると、PCM 24bit/96KHzでは再現されていたこの部分の音の強度が、CDスペックやM4P 16bit/220Kbpsでの圧縮レベルで比較すると、かなり減少している。シンバル、タンバリン、カバサの金属音の透明感や音の厚みが減少した。生演奏を聴けるのがIROPS-2の特徴であるが、その生演奏を録音して確認したり、それを聴いて楽しむ状況においては、やむなくハイレゾ音源で聴くことは有効であることを確認した。

演奏のデモンストレーションを録音で紹介するためにYoutubeにアップロードしているが、現状、動画の規格からハイレゾ音源でアップロードできないし、また、Youtubeの内部仕様により音声部分はCDスペック以下に適宜圧縮され劣化してしまう。JASRACによる著作権問題が生じない音声・動画共有サイトにおいて、現状どこもハイレゾ音源のアップロードと再生に対応していないので、デモンストレーション演奏を、ハイレゾ音源で紹介できない。今後、ハイレゾ音源対応の共有サイトが現れればIROPS-2によるデモ演奏を高音質(24bit/96KHz)で紹介できればと思う。