3D立体映像で見る高分子アクチュエータの世界 - 2013オープンキャンパスより
今回のオープンキャンパス(2013.8.9)、研究室では高分子アクチュエータの魅力を紹介するために特設会場を設け、マルチプロジェクターによる研究紹介、および、3Dによる立体デモンストレーション(初公開)を行いました。午前午後の部共に、多くの方々にご覧頂きました。研究内容の紹介に加え、どこの大学に進学しても通用するあるメッセージを生徒と親御さんにお伝えしました。

来場者の方々が全員同時に、高分子アクチュエータの色々な3D立体映像を見ている様子 ↑


来場者の方々が全員同時に、高分子アクチュエータの色々な3D立体映像を見ている様子 ↑
レーザーカッティング - シリコンラバーシート
シリコンラバーシートを試作品のパーツとして使用するため、レーザーカッティングの条件出しのために、薄いものと厚いものをカットした。この手の素材は粉状のカスが出る。バッキングシートの貼っていない厚手の方は、冷えるとフラットになりました。
福井大学オープンキャンパス2012 - 宝箱のカギはここ
『電気で動くプラスチック、化学原理で動かす人工筋肉の開発!』
当研究室の最先端の研究内容を実演交えて紹介します。国内の大学で、総合的に工学・化学系の人工筋肉として高分子アクチュエータを、材料の創製にとどまらず、関連機器やシステムの開発、さらに、試作品をも含めてを総合的に研究開発を行っている研究室は国内には数少ない状況です。福井大学の知能マテリアル科学研究室のデモンストレーションをお楽しみに。
福井大学工学部 知能システム工学科
知能マテリアル科学研究室
福井大学大学院工学研究科 知能システム工学専攻
知能マテリアル科学研究室

当研究室の最先端の研究内容を実演交えて紹介します。国内の大学で、総合的に工学・化学系の人工筋肉として高分子アクチュエータを、材料の創製にとどまらず、関連機器やシステムの開発、さらに、試作品をも含めてを総合的に研究開発を行っている研究室は国内には数少ない状況です。福井大学の知能マテリアル科学研究室のデモンストレーションをお楽しみに。
福井大学工学部 知能システム工学科
知能マテリアル科学研究室
福井大学大学院工学研究科 知能システム工学専攻
知能マテリアル科学研究室

第61回高分子学会年次大会 - パシフィコ横浜
第61回高分子学会年次大会にて、研究室からは2件の研究発表(口頭発表)を行っています:
2012.5.29(火)
高分子化学 (9.高分子反応)


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会期 : 2012年5月29日(火)~31日(木)
会場 : パシフィコ横浜 (横浜市西区みなとみらい1-1-1)
2012.5.29(火)
高分子化学 (9.高分子反応)



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会期 : 2012年5月29日(火)~31日(木)
会場 : パシフィコ横浜 (横浜市西区みなとみらい1-1-1)
分子レベルから出発するモノづくり開発
研究室では有機合成や高分子合成もバリバリ行います。素材、物質合成は勿論、金属や樹脂の切削加工、電子回路の設計も行います。『分子レベルから出発するモノづくり開発』とでも言うか、普通に行っています。試作品のパフォーマンスを単なる制御方法の検討に終わることなく、分子構造を変えるなど、分子レベルにフィードバックできる究極的なモノづくりを行っています!そうしたことができることへの妥協なしの挑戦でもあります。
さて、研究室では最近、非常に優れた溶解性と成膜製を有する高性能高分子電解質を開発しました。ごらんのように汎用溶媒によく溶けます。このポリマーは耐熱性、寸法安定性、耐放射線性、機械強度に優れます。プラスチックモータ用の膜材として開発したものですが、燃料電池の膜材としても利用できます。

さて、研究室では最近、非常に優れた溶解性と成膜製を有する高性能高分子電解質を開発しました。ごらんのように汎用溶媒によく溶けます。このポリマーは耐熱性、寸法安定性、耐放射線性、機械強度に優れます。プラスチックモータ用の膜材として開発したものですが、燃料電池の膜材としても利用できます。
