ロボティック アコースティックドラム自動演奏システムのデモ - ★ ヘビーローテーション ★
<この曲について>
ヘビーローテーションの自動演奏です。本物のバスドラム、スネアドラム(オープンリムショット)、ハイハット、タムタム(ハイ、ミドル、ロー)、クラッシュシンバル、ライドシンバル、タンバリンが鳴っています。一発録り。
<--- 画像をクリックすると演奏が聴けます
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<このデモ演奏について>
MIDIファイル(以下、MIDI)は普及し、とても便利な音楽データファイルですが、従来、MIDIによる演奏はスピーカから、しかも記録あるいは模倣された音なので、サウンドの迫力には限界があります。より臨場感のある音楽を再現するために、本システムではMIDIを使って、本物の楽器による演奏を再現します。このデモ演奏の打楽器の部分は本物の打楽器を自動演奏しています。
MIDIにより本物の楽器(ここでは打楽器)を制御するのは、やってみると直ぐわかりますが、簡単にはうまくいきません。もともとMIDIは電子楽器間のデータのやり取りをする規格なので、MIDIで本物の楽器をアクチュエータ等を使って自動制御しようとした場合、どんどん流れてくる高速なMIDIデータの流れを瞬時に解析しながら瞬時に制御を行うことになるので、打ち損じが生じたり、タイミングがずれたりと、音楽を再現する上で問題が起こります。そうした状況で、一音も打ち損じないことは勿論、MIDIにより音楽性を損なわなず確実に本物の打楽器を自動演奏しきるには、実は多くの難題をクリアし、ハードウエアとソフトウエアの工夫が必要となります。このデモ演奏は、研究室の実機、プロトタイプは1号機によるもので、音楽として楽しめる自動演奏システムの実現に目処がたったプロトタイプです。本物の楽器が奏でる迫力ある音の魅力、迫力や臨場感溢れる演奏を提供できること、さらに、人と機械の調和技術の実現(共演)などから『新しいエンターテイメントの創出』をめざせる状況になりました。当研究室では『新しいエンターテイメントの創出』をめざす研究も行っています。
この楽器自動演奏システムの特徴は、①本物の楽器が奏でる迫力ある演奏、②極めて正確な演奏、③容易に楽しめるシステム、④臨場感ある実用的な自動演奏システムの実現 などです。本デモ演奏に使用しているIROPS、プロトタイプ1では、音楽として必要な演奏性を確認するために開発しました。厳密には確認していませんが、16分音符なら♪=220位までは1音も打ち損ねることなく追従します。
ついでの話ですが、ゴミを出さない製造方法、壊れたら簡単に作り直せること、試作の簡便さなどから、特別に設計製作した3Dプリンタを用いてIROPSを開発しています。
マテリアル創製科学・ものづくり研究室
http://chem.his.u-fukui.ac.jp
http://www.monozukurilab.com
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本来、このシステムの迫力ある『生演奏』がウリなのですが、メディアを使って紹介しようとすれば、デモ演奏の一発録りの『録音』を聴いて頂くしかありません。録音ではありますが、MIDIやサンプラーによる打楽器電子音源、MIDIデータのプログラムテクニック等では到底困難な、その場の空間を貫く臨場感ある本物の打楽器の倍音の響きや、相互の共鳴音などによる、『本物』が成せる音の厚みを少しでも感じ取って頂ければ幸いです。
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ヘビーローテーションの自動演奏です。本物のバスドラム、スネアドラム(オープンリムショット)、ハイハット、タムタム(ハイ、ミドル、ロー)、クラッシュシンバル、ライドシンバル、タンバリンが鳴っています。一発録り。

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<このデモ演奏について>
MIDIファイル(以下、MIDI)は普及し、とても便利な音楽データファイルですが、従来、MIDIによる演奏はスピーカから、しかも記録あるいは模倣された音なので、サウンドの迫力には限界があります。より臨場感のある音楽を再現するために、本システムではMIDIを使って、本物の楽器による演奏を再現します。このデモ演奏の打楽器の部分は本物の打楽器を自動演奏しています。
MIDIにより本物の楽器(ここでは打楽器)を制御するのは、やってみると直ぐわかりますが、簡単にはうまくいきません。もともとMIDIは電子楽器間のデータのやり取りをする規格なので、MIDIで本物の楽器をアクチュエータ等を使って自動制御しようとした場合、どんどん流れてくる高速なMIDIデータの流れを瞬時に解析しながら瞬時に制御を行うことになるので、打ち損じが生じたり、タイミングがずれたりと、音楽を再現する上で問題が起こります。そうした状況で、一音も打ち損じないことは勿論、MIDIにより音楽性を損なわなず確実に本物の打楽器を自動演奏しきるには、実は多くの難題をクリアし、ハードウエアとソフトウエアの工夫が必要となります。このデモ演奏は、研究室の実機、プロトタイプは1号機によるもので、音楽として楽しめる自動演奏システムの実現に目処がたったプロトタイプです。本物の楽器が奏でる迫力ある音の魅力、迫力や臨場感溢れる演奏を提供できること、さらに、人と機械の調和技術の実現(共演)などから『新しいエンターテイメントの創出』をめざせる状況になりました。当研究室では『新しいエンターテイメントの創出』をめざす研究も行っています。
この楽器自動演奏システムの特徴は、①本物の楽器が奏でる迫力ある演奏、②極めて正確な演奏、③容易に楽しめるシステム、④臨場感ある実用的な自動演奏システムの実現 などです。本デモ演奏に使用しているIROPS、プロトタイプ1では、音楽として必要な演奏性を確認するために開発しました。厳密には確認していませんが、16分音符なら♪=220位までは1音も打ち損ねることなく追従します。
ついでの話ですが、ゴミを出さない製造方法、壊れたら簡単に作り直せること、試作の簡便さなどから、特別に設計製作した3Dプリンタを用いてIROPSを開発しています。
マテリアル創製科学・ものづくり研究室
http://chem.his.u-fukui.ac.jp
http://www.monozukurilab.com
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本来、このシステムの迫力ある『生演奏』がウリなのですが、メディアを使って紹介しようとすれば、デモ演奏の一発録りの『録音』を聴いて頂くしかありません。録音ではありますが、MIDIやサンプラーによる打楽器電子音源、MIDIデータのプログラムテクニック等では到底困難な、その場の空間を貫く臨場感ある本物の打楽器の倍音の響きや、相互の共鳴音などによる、『本物』が成せる音の厚みを少しでも感じ取って頂ければ幸いです。
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