創造力！ものづくり研究室具体的にものが作れる研究室 - 当研究室での試作品の考えについて

具体的にものが作れる研究室 - 当研究室での試作品の考えについて

研究のアウトプットは論文だけではありません。試作品も重要なアウトプットです。試作品や実験に必要な器具やジグ、これらの『ものづくり』に対して、当研究室は、当研究室独自の明確な思想を持っています（内容は企業秘密）。一切妥協はありません。大手企業の方が実物を見て一目瞭然でしょうが、当研究室のものづくりは、市販されていてもおかしくないクオリティーです。大学の試作品のイメージとしてヘボイもののオンパレードでは話になりません。当研究室のものづくりは、妥協なし、鳴く子も黙ります。

お粗末な試作品、不恰好な試作品など、お金の無駄、作る価値がありません。大学の研究室製の試作品やジグが、小学生の自由研究の作品に毛がはえた程度のものなら作る価値がありません（実際そうしたものを目にします）。ものづくりは先天的な本能的な能力が強く左右します。しかし、外注したのではスピード感が無いし、試作修正を連発する本当のものづくりに対応できません。工作好きの学生まかせでは、所詮工作レベルであり、研究室の先生からワザや思想が伝授されるという教育がありません。

当研究室を選んで入ってきた学生で、かつ、特にモチベーションが高くて根性のあると思った学生にはものづくりの意味と極意を伝えます。そうした学生は企業にとっても貴重な人材になると思います。企業人事採用担当の方、そうした学生をしっかり見抜いて下さい。