MUSICROBOT - イノベーションジャパン2017(東京ビッグサイト)に出展します


技術概要
MUSICROBOTは、人の歌や演奏と、ロボットによる楽器の生演奏との共演から、音楽における『人とロボットの共生』を目指すもので、臨場感あふれるハーモニーから、音楽表現の新しい可能性を提案できるシステムです。IROPS(Interactive Robotic Percussion Systems)では、ドラムやラテン系パーカッションなどの様々な打楽器をリアルタイムMIDIにより生演奏が楽しめます。この演奏技術は、デジタルからアナログ制御への変換技術により音楽性を損なわないように実現しています(特許出願中)。また人の演奏意図をロボットに反映させて共演できる技術にもなっています。
想定される活用例
・歌や楽器を練習する時や、実際のステージでロボットの楽器生演奏との共演、迫力や臨場感を高め、演奏難易度の高い楽器演奏で共演したい演奏会での使用全般
・楽器演奏による音楽療法(ドラムサークルなどの)の支援システム
・楽器生演奏の迫力や臨場感、視覚効果(演奏中の楽器が光る)を活かしたカラオケや演奏会ステージでのアミューズメント用途全般
展示のみどころ
人の楽器演奏や歌と、ロボットによる楽器演奏との共演から、音楽における『人とロボットの共生』を目指すMUSICROBOTの特徴と魅力を知って頂くために、今回、小型化した試作品(IROPS-3)を展示しますので、MUSICROBOTの臨場感を実際にご体験頂けます。
可搬性の高いドラム演奏ロボット IROPS-3 (IROPS VERSION3) - MUSICROBOT (動画)


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1平米の面積があれば設置できる、可搬性の高いドラム演奏ロボット IROPS-3 (IROPS VERSION3)を開発しました。楽器や歌の練習の時、あるいはコンサートを行う時に、臨場感溢れるドラム演奏が場を盛り上げます。この動画は簡単なパフォーマンステストの様子です。録音となりますが、高音質で収録していますので、高音質のイヤホンか、オーディオ機器でご視聴頂くと、従来の電子ドラムや電子音源との違いがよくわかります。リアルタイムMIDIに対応した高精度なデジタルアナログ変換制御により、瞬時の正確で繊細なドラム演奏を実現しています。従来のMIDIファイル(SMF,XG,XF,GS,GM規格)を使って演奏が楽しめます。JSTイノベーションジャパン2017(https://www.ij2017.com/)で展示します。
BASE:
“Cocktail-JAM” Kit - TAMA Drums
CYMBALS:
SABIAN 13" XSR HATS
20" B8 Pro Rock Ride
16" B8 Pro Rock Crash
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MUSICROBOT
https://www.facebook.com/musicrobotlab/
http://musicrobot.jp
IROPS: INTERACTIVE ROBOTIC PERCUSSION SYSTEMS