マテリアル・メカトロ・IT統合による次世代ロボット工学の実現 - テクノフェア2016

新技術公開プレゼンテーション
マテリアル・メカトロ・IT統合による次世代ロボット工学の実現
今後10年のものづくり研究
くらしを豊かにする次世代のロボット工学の方向性を「人とロボットの共生」として着目し、それを具体化するための新しい分子機能の開拓による高性能・機能性材料の基礎と応用研究・試作に挑んでいます。高分子アクチュエーター(人工筋肉)、においセンサーや電極材の革新となるナノファイバー、ウエアラブル機器、エネルギーハーベスティングシステム、高速3Dプリンタ開発とフィラメント材、楽器自動演奏ロボットなど、広汎な研究に取り組んでいます。今後10年の革新的でユニークなロボットの創造につながる研究について紹介します。
日時:
10月21日(金) 13:00~13:20
会場:
福井県産業会館 2号館 プレゼンコーナー
庄司英一 福井大学 マテリアル創製科学研究室
マテリアル創製科学研究室による展示 - 北陸技術交流テクノフェア2016

■概要説明
次世代テクノロジーの方向性を人間と機械の調和技術から考え、生活をより豊かに便利にする科学技術の開発をめざしています。高分子アクチュエータ(人工筋肉)、導電性ナノファイバー、ウエアラブル電子機器、エネルギーハーべスティング、高速3Dプリンタ、楽器演奏ロボットを具体的に開発しています。マテリアルを軸としたものづくりから、妥協なしの横断的な知識と技術(ワザ)の追及による「創造力への挑戦」がモットーです。
■出展分野
研究・支援・公的機関
人とロボットが共生する演奏会 - MUSICROBOT LIVE at 福井大学 きてみてフェア2016


庄司研究室開発の打楽器演奏ロボット(IROPS-2) と、学際実験・実習 iPF、創成教育を進めてきた研究室メンバーが歌、エレキギター、バイオリンでコラボ演奏をしました。おなじみのヒットソング14曲を演奏しました。
工学部の学生による歌を加えた演奏でしたが、来場された多くの方々に楽しんで頂けました。研究室で開発した楽器演奏ロボットを使って、ステージ演奏を楽しむことができました。