ドラムスティックのマテリアルの吟味
マテリアル(素材)の特徴を活かしたものづくりの大切さがドラム演奏ロボットの開発にもある。ドラム演奏ロボットでは、スティックの素材を変化させると、音の繊細なニュアンスが一変する。一般にドラムスティックには、メープル、オーク、ヒッコリーが使われているが、研究室では通常では使われない木材以外の素材も検討している。また、チップ形状、チップに被せている素材などによっても音が変化する。人がたたくのではなくロボットがたたいた場合に聴く人に感動を与える打楽器本来の美しいダイナミックなサウンドのための素材、良い音がするための素材など、素材を変えた演奏ロボットの音色のチューニングはとても奥が深い。
ドラム演奏ロボット IROPS-2
パワーアップしました。スローバラードから、人間ワザを超えた正確な高速演奏にも対応します。人のドラム演奏のグルーブ感にどれだけ近づけるか。
このシステムは通常のMIDIファイルをそのまま、あるいは若干の補正で使用できます。もともとMIDIは電子楽器のデータをやり取りするための規格であり、アクチュエータを制御するようなことは想定されていません。この問題は、マイクロプロセッサと独自のアルゴリズム用いてほぼ解決しています。その方法の一部は、特許申請中です。きわめて高精度に、迫力あるドラム演奏が可能となっています。
汎用のMIDI入力パッドを接続すると、例えば、指先でのタップ操作により、演奏に参加することが可能です。

このシステムは通常のMIDIファイルをそのまま、あるいは若干の補正で使用できます。もともとMIDIは電子楽器のデータをやり取りするための規格であり、アクチュエータを制御するようなことは想定されていません。この問題は、マイクロプロセッサと独自のアルゴリズム用いてほぼ解決しています。その方法の一部は、特許申請中です。きわめて高精度に、迫力あるドラム演奏が可能となっています。
汎用のMIDI入力パッドを接続すると、例えば、指先でのタップ操作により、演奏に参加することが可能です。
