電池不要!外部アンテナ不要! 防災・アウトドア・エコラジオの開発とフィールド性能
停電時、災害時、防災倉庫などでの大量保管などに大変有用な電池が不要、つまり、電池に関するメインテナンスが一切不要、かつ、外部アンテナが不要、しかも、携行できる性能をもつAMラジオ(AMRES-140 AMRES-165)を開発しました。いざという時に、電池が無い、電池が液漏れしている、ラジオ受信器本体が見つからない、こんな問題を一気に解決するラジオです。災害時にはAM電波の伝搬の特徴が活きるNHKラジオ第1放送やFBCラジオ(福井放送)からの情報は有用です。以下に示す、福井市内およびその近郊でのフィールドテストの実験結果から言えることは、大都市周辺では勿論、国内の特に地方の多くの地域でもこのラジオが活躍できることが期待されます。これは日本全国に散在する特に地方のNHKラジオ第1放送や民放のラジオ局の送信出力の多くが5Kw以上であるからです。
★このラジオの特徴
電池や外部電源を一切使用することなく、また、外部アンテナも不要なAMラジオ受信器です。受信感度を高めるために、携行できる最大限の大きさ、かつ、持ちやすい形状で開発しています。特徴的な大きさを持っているので紛失することが不可能な大きさです(笑)。コイル部分の材質や構造の工夫、受信回路の工夫から、外部アンテナなしの高感度化を実現しています。例えば、福井市から放送されるNHK第1放送(JOFG、927KHz、5kw)なら、下馬送信所(下馬公園横の地点)から半径10~15Km以内の丸岡町、春江町、清水町、市波町、鯖江市で実用的な音量で受信できることを確認しています。また、坂井市丸岡町から放送されるFBCラジオ(福井放送、JOPR、864KHz、5kw)なら、図の円の中心を北北東に10km(NHK第一放送とFBCラジオの送信所の間の距離が10km)移動したエリアのあわら市まで実用的な音量で受信できます。
1. 電池を使わずに、ラジオを受信します。電池の液漏れや電池の有無を心配をする必要がまったくありません。部品が壊れない限り、送信所から電波が来ている限り、永久に鳴り続けるラジオです。
2. イヤホーンタイプなので、屋外で使用する際、外部の騒音を少しでも排除できます。アウトドアや避難所での気分転換のためのプライベートな利用時などで周りの人に騒音で迷惑する心配もありません。
3. 受信感度を高めるために、独特な形状をしていますが、軽量で携行することができる最大のサイズで設計しています。
★こんな用途で活躍
・災害や停電時の情報源としての利用 → 防災ラジオ
・電池のメインテナンスが不要 → 防災倉庫に常備できるメンテフリーラジオ
・キャンプやレジャーなどでの利用 → アウトドアラジオ
・普段の生活での常用ラジオとしての利用 → エコラジオ
実際に、AMRES-165を用いたフィールドテストにより聞こえ方を確認しました。NHK第1放送(NHK下馬送信所 JOFG, 927KHz, 5Kw)を受信した場合の聞こえ方は、半径5Km圏ではかなり大きく聞こえる、10Km圏では明瞭に聞こえる、15km圏では話の内容が理解できる程度に聞こえる、という結果になりました。
AM電波の伝搬の特徴として、障害物をすり抜けたり、乗り越えたりする性質があります。上空を取り巻いている電離層によって反射される性質もあるので、山間部でもラジオ受信が可能です。AM放送局は地方で5kW,都市圏では20kW~50kW,首都東京は100kW,NHKは主要都市で300~500kWの高出力で電波を送信しています。このことを考えると、このラジオ(AMRES-140 AMRES-165)は全国各地のかなりの地域で実用的に利用できるAMラジオ受信器として期待できそうです。
↓本ラジオ受信器が実用的に利用できる半径15Kmのエリア

Google Mapsより引用
★このラジオの特徴
電池や外部電源を一切使用することなく、また、外部アンテナも不要なAMラジオ受信器です。受信感度を高めるために、携行できる最大限の大きさ、かつ、持ちやすい形状で開発しています。特徴的な大きさを持っているので紛失することが不可能な大きさです(笑)。コイル部分の材質や構造の工夫、受信回路の工夫から、外部アンテナなしの高感度化を実現しています。例えば、福井市から放送されるNHK第1放送(JOFG、927KHz、5kw)なら、下馬送信所(下馬公園横の地点)から半径10~15Km以内の丸岡町、春江町、清水町、市波町、鯖江市で実用的な音量で受信できることを確認しています。また、坂井市丸岡町から放送されるFBCラジオ(福井放送、JOPR、864KHz、5kw)なら、図の円の中心を北北東に10km(NHK第一放送とFBCラジオの送信所の間の距離が10km)移動したエリアのあわら市まで実用的な音量で受信できます。
1. 電池を使わずに、ラジオを受信します。電池の液漏れや電池の有無を心配をする必要がまったくありません。部品が壊れない限り、送信所から電波が来ている限り、永久に鳴り続けるラジオです。
2. イヤホーンタイプなので、屋外で使用する際、外部の騒音を少しでも排除できます。アウトドアや避難所での気分転換のためのプライベートな利用時などで周りの人に騒音で迷惑する心配もありません。
3. 受信感度を高めるために、独特な形状をしていますが、軽量で携行することができる最大のサイズで設計しています。
★こんな用途で活躍
・災害や停電時の情報源としての利用 → 防災ラジオ
・電池のメインテナンスが不要 → 防災倉庫に常備できるメンテフリーラジオ
・キャンプやレジャーなどでの利用 → アウトドアラジオ
・普段の生活での常用ラジオとしての利用 → エコラジオ
実際に、AMRES-165を用いたフィールドテストにより聞こえ方を確認しました。NHK第1放送(NHK下馬送信所 JOFG, 927KHz, 5Kw)を受信した場合の聞こえ方は、半径5Km圏ではかなり大きく聞こえる、10Km圏では明瞭に聞こえる、15km圏では話の内容が理解できる程度に聞こえる、という結果になりました。
AM電波の伝搬の特徴として、障害物をすり抜けたり、乗り越えたりする性質があります。上空を取り巻いている電離層によって反射される性質もあるので、山間部でもラジオ受信が可能です。AM放送局は地方で5kW,都市圏では20kW~50kW,首都東京は100kW,NHKは主要都市で300~500kWの高出力で電波を送信しています。このことを考えると、このラジオ(AMRES-140 AMRES-165)は全国各地のかなりの地域で実用的に利用できるAMラジオ受信器として期待できそうです。
↓本ラジオ受信器が実用的に利用できる半径15Kmのエリア

Google Mapsより引用
ロボティック アコースティックドラム自動演奏システムのデモ 一発録り - ★ いとしのエリー ★
<この曲について>
いとしのエリーをアレンジした自動演奏です。本物のバスドラム、スネアドラム(オープンリムショット)、ハイハット、タムタム、クラッシュシンバル、ライドシンバル、さらに、タンバリンが鳴っています。人と機械の共創・調和をめざす実験として、即興でのアドリブですが、人によるエレキギターによる演奏を加えてみました。一発録り。
<--- 画像をクリックすると演奏が聴けます
--
<このデモ演奏について>
MIDIファイル(以下、MIDI)は普及し、とても便利な音楽データファイルですが、従来、MIDIによる演奏はスピーカから、しかも記録あるいは模倣された音なので、サウンドの迫力には限界があります。より臨場感のある音楽を再現するために、本システムではMIDIを使って、本物の楽器による演奏を再現します。このデモ演奏の打楽器の部分は本物の打楽器を自動演奏しています。
MIDIにより本物の楽器(ここでは打楽器)を制御するのは、やってみると直ぐわかりますが、簡単にはうまくいきません。もともとMIDIは電子楽器間のデータのやり取りをする規格なので、MIDIで本物の楽器をアクチュエータ等を使って自動制御しようとした場合、どんどん流れてくる高速なMIDIデータの流れを瞬時に解析しながら瞬時に制御を行うことになるので、打ち損じが生じたり、タイミングがずれたりと、音楽を再現する上で問題が起こります。そうした状況で、一音も打ち損じないことは勿論、MIDIにより音楽性を損なわなず確実に本物の打楽器を自動演奏しきるには、実は多くの難題をクリアし、ハードウエアとソフトウエアの工夫が必要となります。このデモ演奏は、研究室の実機、プロトタイプは1号機によるもので、音楽として楽しめる自動演奏システムの実現に目処がたったプロトタイプです。本物の楽器が奏でる迫力ある音の魅力、迫力や臨場感溢れる演奏を提供できること、さらに、人と機械の調和技術の実現(共演)などから『新しいエンターテイメントの創出』をめざせる状況になりました。当研究室では『新しいエンターテイメントの創出』をめざす研究も行っています。
この楽器自動演奏システムの特徴は、①本物の楽器が奏でる迫力ある演奏、②極めて正確な演奏、③容易に楽しめるシステム、④臨場感ある実用的な自動演奏システムの実現 などです。本デモ演奏に使用しているIROPS、プロトタイプ1では、音楽として必要な演奏性を確認するために開発しました。厳密には確認していませんが、16分音符なら♪=220位までは1音も打ち損ねることなく追従します。
ついでの話ですが、ゴミを出さない製造方法、壊れたら簡単に作り直せること、試作の簡便さなどから、特別に設計製作した3Dプリンタを用いてIROPSを開発しています。
マテリアル創製科学・ものづくり研究室
http://chem.his.u-fukui.ac.jp
http://www.monozukurilab.com
--
本来、このシステムの迫力ある『生演奏』がウリなのですが、メディアを使って紹介しようとすれば、デモ演奏の一発録りの『録音』を聴いて頂くしかありません。録音ではありますが、MIDIやサンプラーによる打楽器電子音源、MIDIデータのプログラムテクニック等では到底困難な、その場の空間を貫く臨場感ある本物の打楽器の倍音の響きや、相互の共鳴音などによる、『本物』が成せる音の厚みを少しでも感じ取って頂ければ幸いです。
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いとしのエリーをアレンジした自動演奏です。本物のバスドラム、スネアドラム(オープンリムショット)、ハイハット、タムタム、クラッシュシンバル、ライドシンバル、さらに、タンバリンが鳴っています。人と機械の共創・調和をめざす実験として、即興でのアドリブですが、人によるエレキギターによる演奏を加えてみました。一発録り。

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<このデモ演奏について>
MIDIファイル(以下、MIDI)は普及し、とても便利な音楽データファイルですが、従来、MIDIによる演奏はスピーカから、しかも記録あるいは模倣された音なので、サウンドの迫力には限界があります。より臨場感のある音楽を再現するために、本システムではMIDIを使って、本物の楽器による演奏を再現します。このデモ演奏の打楽器の部分は本物の打楽器を自動演奏しています。
MIDIにより本物の楽器(ここでは打楽器)を制御するのは、やってみると直ぐわかりますが、簡単にはうまくいきません。もともとMIDIは電子楽器間のデータのやり取りをする規格なので、MIDIで本物の楽器をアクチュエータ等を使って自動制御しようとした場合、どんどん流れてくる高速なMIDIデータの流れを瞬時に解析しながら瞬時に制御を行うことになるので、打ち損じが生じたり、タイミングがずれたりと、音楽を再現する上で問題が起こります。そうした状況で、一音も打ち損じないことは勿論、MIDIにより音楽性を損なわなず確実に本物の打楽器を自動演奏しきるには、実は多くの難題をクリアし、ハードウエアとソフトウエアの工夫が必要となります。このデモ演奏は、研究室の実機、プロトタイプは1号機によるもので、音楽として楽しめる自動演奏システムの実現に目処がたったプロトタイプです。本物の楽器が奏でる迫力ある音の魅力、迫力や臨場感溢れる演奏を提供できること、さらに、人と機械の調和技術の実現(共演)などから『新しいエンターテイメントの創出』をめざせる状況になりました。当研究室では『新しいエンターテイメントの創出』をめざす研究も行っています。
この楽器自動演奏システムの特徴は、①本物の楽器が奏でる迫力ある演奏、②極めて正確な演奏、③容易に楽しめるシステム、④臨場感ある実用的な自動演奏システムの実現 などです。本デモ演奏に使用しているIROPS、プロトタイプ1では、音楽として必要な演奏性を確認するために開発しました。厳密には確認していませんが、16分音符なら♪=220位までは1音も打ち損ねることなく追従します。
ついでの話ですが、ゴミを出さない製造方法、壊れたら簡単に作り直せること、試作の簡便さなどから、特別に設計製作した3Dプリンタを用いてIROPSを開発しています。
マテリアル創製科学・ものづくり研究室
http://chem.his.u-fukui.ac.jp
http://www.monozukurilab.com
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本来、このシステムの迫力ある『生演奏』がウリなのですが、メディアを使って紹介しようとすれば、デモ演奏の一発録りの『録音』を聴いて頂くしかありません。録音ではありますが、MIDIやサンプラーによる打楽器電子音源、MIDIデータのプログラムテクニック等では到底困難な、その場の空間を貫く臨場感ある本物の打楽器の倍音の響きや、相互の共鳴音などによる、『本物』が成せる音の厚みを少しでも感じ取って頂ければ幸いです。
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ロボティック アコースティックドラム自動演奏システムのデモ 一発録り - ★ チャコの海岸物語 ★
<この曲について>
チャコの海岸物語をアレンジした自動演奏です。本物のバスドラム、スネアドラム(オープンリムショット)、ハイハット、タムタム、クラッシュシンバル、ライドシンバル、さらに、タンバリンが鳴っています。人と機械の共創・調和をめざす実験として、即興でのアドリブですが、人によるエレキギターによる演奏を加えてみました。一発録り。
<--- 画像をクリックすると演奏が聴けます
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<このデモ演奏について>
MIDIファイル(以下、MIDI)は普及し、とても便利な音楽データファイルですが、従来、MIDIによる演奏はスピーカから、しかも記録あるいは模倣された音なので、サウンドの迫力には限界があります。より臨場感のある音楽を再現するために、本システムではMIDIを使って、本物の楽器による演奏を再現します。このデモ演奏の打楽器の部分は本物の打楽器を自動演奏しています。
MIDIにより本物の楽器(ここでは打楽器)を制御するのは、やってみると直ぐわかりますが、簡単にはうまくいきません。もともとMIDIは電子楽器間のデータのやり取りをする規格なので、MIDIで本物の楽器をアクチュエータ等を使って自動制御しようとした場合、どんどん流れてくる高速なMIDIデータの流れを瞬時に解析しながら瞬時に制御を行うことになるので、打ち損じが生じたり、タイミングがずれたりと、音楽を再現する上で問題が起こります。そうした状況で、一音も打ち損じないことは勿論、MIDIにより音楽性を損なわなず確実に本物の打楽器を自動演奏しきるには、実は多くの難題をクリアし、ハードウエアとソフトウエアの工夫が必要となります。このデモ演奏は、研究室の実機、プロトタイプは1号機によるもので、音楽として楽しめる自動演奏システムの実現に目処がたったプロトタイプです。本物の楽器が奏でる迫力ある音の魅力、迫力や臨場感溢れる演奏を提供できること、さらに、人と機械の調和技術の実現(共演)などから『新しいエンターテイメントの創出』をめざせる状況になりました。当研究室では『新しいエンターテイメントの創出』をめざす研究も行っています。
この楽器自動演奏システムの特徴は、①本物の楽器が奏でる迫力ある演奏、②極めて正確な演奏、③容易に楽しめるシステム、④臨場感ある実用的な自動演奏システムの実現 などです。本デモ演奏に使用しているIROPS、プロトタイプ1では、音楽として必要な演奏性を確認するために開発しました。厳密には確認していませんが、16分音符なら♪=220位までは1音も打ち損ねることなく追従します。
ついでの話ですが、ゴミを出さない製造方法、壊れたら簡単に作り直せること、試作の簡便さなどから、特別に設計製作した3Dプリンタを用いてIROPSを開発しています。
マテリアル創製科学・ものづくり研究室
http://chem.his.u-fukui.ac.jp
http://www.monozukurilab.com
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本来、このシステムの迫力ある『生演奏』がウリなのですが、メディアを使って紹介しようとすれば、デモ演奏の一発録りの『録音』を聴いて頂くしかありません。録音ではありますが、MIDIやサンプラーによる打楽器電子音源、MIDIデータのプログラムテクニック等では到底困難な、その場の空間を貫く臨場感ある本物の打楽器の倍音の響きや、相互の共鳴音などによる、『本物』が成せる音の厚みを少しでも感じ取って頂ければ幸いです。
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チャコの海岸物語をアレンジした自動演奏です。本物のバスドラム、スネアドラム(オープンリムショット)、ハイハット、タムタム、クラッシュシンバル、ライドシンバル、さらに、タンバリンが鳴っています。人と機械の共創・調和をめざす実験として、即興でのアドリブですが、人によるエレキギターによる演奏を加えてみました。一発録り。

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<このデモ演奏について>
MIDIファイル(以下、MIDI)は普及し、とても便利な音楽データファイルですが、従来、MIDIによる演奏はスピーカから、しかも記録あるいは模倣された音なので、サウンドの迫力には限界があります。より臨場感のある音楽を再現するために、本システムではMIDIを使って、本物の楽器による演奏を再現します。このデモ演奏の打楽器の部分は本物の打楽器を自動演奏しています。
MIDIにより本物の楽器(ここでは打楽器)を制御するのは、やってみると直ぐわかりますが、簡単にはうまくいきません。もともとMIDIは電子楽器間のデータのやり取りをする規格なので、MIDIで本物の楽器をアクチュエータ等を使って自動制御しようとした場合、どんどん流れてくる高速なMIDIデータの流れを瞬時に解析しながら瞬時に制御を行うことになるので、打ち損じが生じたり、タイミングがずれたりと、音楽を再現する上で問題が起こります。そうした状況で、一音も打ち損じないことは勿論、MIDIにより音楽性を損なわなず確実に本物の打楽器を自動演奏しきるには、実は多くの難題をクリアし、ハードウエアとソフトウエアの工夫が必要となります。このデモ演奏は、研究室の実機、プロトタイプは1号機によるもので、音楽として楽しめる自動演奏システムの実現に目処がたったプロトタイプです。本物の楽器が奏でる迫力ある音の魅力、迫力や臨場感溢れる演奏を提供できること、さらに、人と機械の調和技術の実現(共演)などから『新しいエンターテイメントの創出』をめざせる状況になりました。当研究室では『新しいエンターテイメントの創出』をめざす研究も行っています。
この楽器自動演奏システムの特徴は、①本物の楽器が奏でる迫力ある演奏、②極めて正確な演奏、③容易に楽しめるシステム、④臨場感ある実用的な自動演奏システムの実現 などです。本デモ演奏に使用しているIROPS、プロトタイプ1では、音楽として必要な演奏性を確認するために開発しました。厳密には確認していませんが、16分音符なら♪=220位までは1音も打ち損ねることなく追従します。
ついでの話ですが、ゴミを出さない製造方法、壊れたら簡単に作り直せること、試作の簡便さなどから、特別に設計製作した3Dプリンタを用いてIROPSを開発しています。
マテリアル創製科学・ものづくり研究室
http://chem.his.u-fukui.ac.jp
http://www.monozukurilab.com
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本来、このシステムの迫力ある『生演奏』がウリなのですが、メディアを使って紹介しようとすれば、デモ演奏の一発録りの『録音』を聴いて頂くしかありません。録音ではありますが、MIDIやサンプラーによる打楽器電子音源、MIDIデータのプログラムテクニック等では到底困難な、その場の空間を貫く臨場感ある本物の打楽器の倍音の響きや、相互の共鳴音などによる、『本物』が成せる音の厚みを少しでも感じ取って頂ければ幸いです。
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電池ホルダーの印刷
的確な部品と組み合わせて、電池ホルダーも3Dプリンタで製作。


部品の試作
3Dプリンタによる部品の印刷。

